先月取り上げました小川西町2丁目の厚労省学生寮閉鎖後ですが、解体が始まります。通路に鉄板が敷かれ、建物周囲は足場と囲いが組み立てられています。古い建物なので石綿が使われているらしく、作業に関するお知らせも張られています。ところで、つい自然に目が行ってしまい、解体前に敷地内の草花を保護したいと思うのですが、地域の愛好家に半日開放して持ち帰って育ててもらうような仕組みはできないものでしょうか。幸か不幸か、樹木はずいぶん前に全て伐採されて、移植など考える必要ありません。ちなみに、我が家には昔の建替え前の都営住宅にあり、伐採直前にこっそり保護したバラや斑入りヤブランなどが元気に育っています。