難聴

難聴_f0059673_92445100.jpg
今年84歳になる父の補聴器のことで国分寺にある補聴器の会社に相談に行ってきました。簡単に「耳がとおくなった」とか「聞こえにくくなった」といいますが、実際は音が聞こえにくいのか、言葉が分かりにくいのか、まわりの人が理解することが大事だとつくづく感じました。数え切れないほどの難聴の方、高齢者の方のお相手をされてきたのでしょう。相談員はさすがにプロで、難聴の人が話したい事を根気よく、じっくりと聞く姿勢には関心させられました。身内だと「そんな話はしなくていいのに」とか「質問にちゃんと答えて」とか口出したり、話の腰を折ってしまったりするのですが、にこにこと傾聴しながら、仕事を進めていました。おかげで2時間もかかってしまい、半日つぶれてしまいましたが、これからの高齢化社会で必ず必要となるよい経験にはなりました。
by snipe-sano | 2009-01-09 23:59
<< 玉川上水の野草 交通の便 >>