環境の年のはじめに緑を考える

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昨日の歩け歩けで玉川上水沿いを歩いている時の写真です。高圧線の鉄塔の建替えの関係だと思いますが、樹木の上の方がこの部分だけ切られています。もともと玉川上水ができたころは、樹木は無かったと言われています。また、これより下流の方は土手にサクラが植えられ、花見の名所だったようです。今は実生で生えた樹木が生い茂り、緑の保全ということでそのままにされてきたものですが、これはこれで緑が豊かだと言える状態です。しかし、あまりにも密生しすぎているようにも思います。思い切って間引くことも必要だと思うのですが、根元から切ると自然保護団体などから苦情が来るのか、伐採はしません。本当にこれでよいのでしょうか。今年は、より多様な自然を維持したり、景観を維持したり、限られた管理費用を効果的に使うためにも、緑を思い切って間引いたり、伐採したりすることも必要ではないかということを考えていきたいと思っています。竹内家のケヤキ(下の写真)のような育て方もあると。
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by snipe-sano | 2008-01-02 23:55
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