市では私道について舗装等整備の補助を行っています。市で9割負担、地元地権者で1割負担です。毎年市内各地域で申請があり、年間3000万円くらいの予算を組んで整備しています。
写真の小川東町一丁目でも3年半くらい前に補助を受けようという動きがあったようですが、合意が得られず、今もご覧のような砂利道で、駐車場などがあるせいか、凹みも多く、雨が降ると大きな水溜りができる状態です。特にこの小川東町一丁目一体は、市内で珍しいくらい砂利道が多いところで、言い換えれば私有地が入り組み、なかなか地権者の合意が得られない地域ということです。都でもこのあたりは公図の混乱地区に位置づけているとのことです。住み良い環境の良いまちにするには、やはり住民が協力しなければ難しいということのようです。
下図は現地の公図(私が書き加えた赤線は現状の砂利道で分筆されているわけではありません。)