公共施設電子予約

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  インターネットによる公共施設の予約が始まりました。高齢者の間に「やるせない不満」がたちこめているようです。3月の公民館の抽選予約をするのにどうするのか、システム開始前に聞きに行ったら「パソコンが使えない人にはいくら説明しても無駄です」と言われたとか。サークルで登録したパスワードも「パスワード」の意味が判ってないので「会の番号」と言ってました。配られているチラシでは、抽選予約と先着予約のちがいや、抽選日の結果がいつどうしたら分かるのかとか、審査期間とは何なのかとか、抽選に当たったらあとはどうするのかとか、はずれたらどうするのかとか、懇切丁寧な説明がありません。高齢者排除だという極論まで聞かれます。
  実際にやってみましたが、まず、レイアウトの文字が小さすぎです。使用者IDとパスワードなどにも言葉に注釈つけるくらいの配慮が必要。抽選申込と予約申込の区別が分かりにくい(ここで私は間違えた)。これも注釈必要。申し込みが終るとメールが届きましたが、これも唐突。肝心の「当選確定」はメールで来なかったのでいつ当選したのか、確定とはなんなのか、後はどうするのかわかりません。とにかくパソコン使えない人にすこしでも判りやすいようにやさしい内容にして、安心して利用してもらおうという配慮が無さすぎです。カタカナ言葉も多すぎ。
  しかたがないので、現場の職員がやさしくカバーしてあげてください。
by snipe-sano | 2007-01-23 06:02
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