平成18年12月11日(月) 

大企業の周辺住民対策
  ブリヂストン東京工場は、定期的に工場周辺の自治会の代表者と懇談会を開いています。今回は、工場の耐震化工事とそれに伴う屋上のカーボンタンクの地上移設工事がほぼ終了すること、府中街道拡幅の用地売買が終わり街路樹植栽の代わりに既存の樹木を街路樹とみなす手法で樹木の伐採をほとんどしないで済んだこと、駅に近い交差点付近に新たな歩行者の出入り口とお客さん用の駐車場を新設し、従業員用の駐車場を府中街道の西側の住宅跡に設けること、旧ブリジストンマーケット跡に3階建ての社員用検診施設、事務所、郵便局を計画していること(写真が完成予想図)、航空機のタイヤ需要増に対応するため、北側の一部を建替えて新規のタイヤ製造工場を建設すること(2008年生産開始)などの説明がありました。また、説明後の質疑では、高い煙突が無くなった理由、栃木工場火災後の対応について、解体時の騒音の時期について、旧保育園の利用計画等についての質問がありました。
  説明の前に会社の宣伝用イメージ映像を見せていただき、昼食を囲んでのフリー懇談、その後希望者には展示施設の見学案内もあり、世界的な大企業ですが、東京工場トップが出席して説明するなど、地域を大切にする姿勢と配慮がうかがえました。
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by snipe-sano | 2006-12-11 19:27
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